Sheltie



9    組み立て〜ダンパー編〜
更新日時:
2005.03.29 Tue.
ダンパーの組み立てです。
 
 ダンパーはタミヤのCVAスーパーミニを使用します。お金がないのでTRFダンパーは見送り。
 
 ダンパー長は,ボール間51mmでサスアームが水平になるようにダンパーステーを作ったので,57.5mmが基準になります。と言っても,TA-02Sとは違い,リバウンドストロークはサスアームのツイックスクリューで調整できるので,インナースペーサーなしでダンパー長61.5mmで組みます。
 
 ダイヤフラムとOリングはTA-02Sの時と同じようにコーセー製を使用したかったんですが,CVAダンパーは仮のセットで,しょっちゅうメンテすると踏んでノーマルのまま。オイルは#900でピストンは3穴,4本とも同じ条件で組みます。
 
 今回もダイヤフラム上部にスポンジを入れます。ミニなので,あまりパッツンでもよくないかも知れませんが…。単なる善し悪しではなく,こういう方向性にしたい,というだけです。オイル漏れを軽減させるために,シールテープを巻いてキャップを締めます(これだけでかなりパッツンダンパーになっちゃいます)。
 
 
 スプリングはTRFダンパー用と同じ物が使えますが,最近ショートタイプに変わってしまった(SH,UHは今まで通り)のであまり好ましくありません。ショートタイプは初期反応がよいですが,それはグリップのいい路面で有利なだけで,低ミュー路面ではデメリットも大きいはずです。と言うわけで,スプリングはヨコモのMR-4TC用ステンレスをチョイス。なぜこれを選んだかというと,パパさんがセッティング出しの基準に使用したりされるからだとか(笑)。なんだかんだ言いながら,TRFショートスプリングも購入(ステンレススプリングとの硬さ比較のため)。その結果,ステンレススプリングは,TRFショートのハードとEXハードの中間ぐらいのバネレートだと言うことが判明。ちなみに,TRFの標準スプリング長は25mm,ヨコモのスプリング長は23mm,TRFショートスプリングは20mmです。
 
 どうでも良いですが,最近のスプリングはみんなハードですね…。CVAダンパーのセットに付いてるスプリングって,今更どういうシチュエーションで使用するんでしょうか…。倍ぐらいのバネレートが普通だって言うのに…。
 
 ちなみにスタビライザーは使用しません。TG-10時代から使用しない派なので。もちろん,今後の発展次第では考慮しますよ。



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