Sheltie



14    より曲がるマシンへ
更新日時:
2005.10.02 Sun.
Sheltieも走り込みが進み,ある程度は走るようになってきたので,ミニらしいコーナリングマシンになるようにセッティングを進めていきます。
 
 去る2005年9月30日に,第11回走行会が開かれました。
キチガイ3台
右から,Poor-RC-Driver氏のTB02改(FRPダブルデッキ仕様),タイヤキ氏のTB02(ガヤルドにボディー変更),そして私のSheltie。
 
 
そこで実施したのが,ウイング変更。
ウイング
 XENONのType-A(190mm幅)を切りつめて160mm幅とし,ミニのサイズに適合させています。コミカルレーサーのノーマルのウイングは,ダウンフォースがあまり無いので,リヤの安定感がいまいちでした。50:50の重量バランスでショートホイールベースのSheltieでは,ダウンフォースが足りないと破綻しやすく,操縦が難しい状況でした。
 XENONのウイングを使用することにより,リヤの安定感が抜群に良くなり,スピンは皆無でした。そのことはタイヤの摩耗状況にも現れていて,今まではリヤが滑っていたのでリヤの方が減りが速かったのですが,変更後はフロントの方が減りが速くなりました。コーナリングスピード自体も上がっているので,タイヤには厳しくなりそうですね。そこら辺は,ドライビングスタイルを見直して,よりスムーズな操縦を心がけるようにしたいと思います。
 
 リヤの安定感が増したことにより,よりアグレッシブな方向へのセッティングが可能になりました。
 今までは,リヤの安定感を増すため,フロント上がりのセッティングにしていましたが,この状態ではアンダーがひどいため,前後同車高,さらにフロント下がりにセッティング変更したところ,なかなか走りやすくなりました。今の段階では,路面のグリップが比較的良好な場合,通常はドアンダー,頭の入りは良好,スロットルオフで曲がるようになる,コーナリング中にスロットルオフにしてもスピンしない,というような状態です(意味不明?)。ただ,今の状態ではフロントを下げすぎな感じがするので,車高はもう少し上げつつ,ダンパー角度やCハブの変更により,クイックさを保てるようにセッティングを進めていきたいと思っています。
 
 
余談
 第11回走行会ですが,うちはT-MAX STに,ギヤ比が5.76:1と,なかなかのハイスピードセッティングで臨みました(初期セッティングではギヤ比は5.69:1でしたが,モーターのヘタリを考慮しスパーを一枚増やしました)。PRD氏のTB02改はT-MAX SRに6.5:1で,モーターのヘタリ具合からみると,うちのTA-02ぐらいのスピードだったような気がします。で,タイヤキ氏が午後から搭載したモーター・・・FLAT OUT S-HTですが,速かった〜・・・です。最高速で負けるのは久しぶりでした(笑)。あれを見てしまうと,いいモーターが欲しくなりますね。G☆STOCKもいいんですが,次回は贔屓のXENONのイリュージョン ブルーを買おうかと思っています。こいつは回転型ですが,回転型を使いこなせたら速いと思うんですよね♪
 
 タイヤキ氏が,中古で購入したスティックプロポ(FUTABA ATTACK2ER)を持ってきてくれたのでやってみたのですが,予想以上に慣れるのが簡単で,気に入ってしまいました。スロットルもステアリングも,予想以上に素早い操作が可能で,練習さえすればホイールタイプよりスムーズで繊細な操縦が可能になるかもしれません。



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