TA-02S



4    サスペンション
更新日時:
2004.08.09 Mon.
前にも書いたとおり,サスアームはTA-04用を流用します。フロントは,TA-04SS用フロントサスアームがちょうど良いようです。リヤは,TA-04ノーマルのを使います。ホイールベース247mmなるようにして,TA-02のハの字ドライブシャフトを,一直線にします(少しは効率上がるかな?)。Cハブは,TRF414M用を逆向きにして使います。フロントナックルももちろんTA-04のやつで,リヤハブはトーインリヤアップライトを使います(2°)。
 取り付けには加工が必要ですが,なるべくギヤケースは加工したくないので,サスアームの方を削ることにしました。TA-04やTB-02などは,サスアームの前後にあるサスブロックでサスピンを挟んでサスアームを支持する方式ですが,TA-02などは,サスアームの根本の中央部で支持するタイプです(口で説明しにくいな…)。そのため,TA-04のサスアームの中央部を削る必要がありました。フロントはそれほど削る必要はなかったのですが,リヤは取り付け部の幅の関係で,それなりに削る必要があります。しかも,精度良く削るには,根気のいる作業かもしれません。とりあえずは,スムースさを一番の目標にしてやります。気付いたのは,最近のタミヤの製品はがたが少なくなった,と言うよりは渋くなったと言う点です。TA-02などは,ガッタガタでしたが(今も世間的には,タミヤ=クリアランス大なのかな?),TA-04のサスアームなどは,サスシャフトそのまま通すと,渋くて大変です。リーマーなどで軽くしてあげた方が良さそうです。そんなわけで,以前よりしっかりとしたサスアームが組み上げられそうです。Cハブは,本来の向きとは逆向きに取り付けるので,アップライトと干渉する部分を削る必要があります。こちらの作業は適当で大丈夫です。
 アッパーアームはとりあえずターンバックルアッパーアームにしました(というか,それしか考えられないか)。ダンパーステーは“よくずれる”で有名なFRPダンパーステーですが,アライメントの調整が大幅に必要そうであれば,自作ダンパーステーも考えた方がいいかもしれません。
 ダンパーはノーマルのCVAU(ミニ)を使います。サスアームのダンパー取り付け位置が広がったにもかかわらず,ダンパーステーはそのままなので,レイダウン状態です。しかも,ダンパー長が長すぎます。TL-01Bと同じ長さです。その点から考えても,ダンパーステー自作は必須かなぁ。ダンパーセッティングなどは,徐々に詰めていく予定です。
 
 サスアームが長くなった分,ドライブシャフトも交換です。フロントは44mm,リヤは47mmがしっくり来そうです。が,前後とも45mmで我慢。特に問題はないでしょう。しかし,45mmドライブシャフト+リヤホイールアクスル(TA-02のフロント&TA-03とは違うやつ)の組み合わせは,TA-02Wのフロントと同じです。つまり,これにオフセットがワイドなホイールをはけば,TA-02Wが完成(なのかな)。でも,ぎりぎりMR-S(全幅=189mm)に収まりそうです。面位置でかっこいいかも。
 
 


関連PHOTO
リヤサスアーム Cハブ
フロント リヤ

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