14    転機
更新日時:
2004.12.28 Tue.
去る12月20日,第三回走行会を行ないました。みんなのマシンはそれぞれびみょーに変化していましたが。TA-03RSは,自作アルミダブルデッキが,クラッシュで座屈してしまったので(残念無念)バスタブシャーシに交換してありました。あとは,ドライブシャフトをジュラ製に交換,アッパーアームがターンバックルに変更されていました。TB-02は,密かに(?)カーボンダンパーステーを装着していたり。TB-02(2号)は,中古スポーツチューンでしたが,スピードは上がった模様。
 なんだかんだ言って,今年最後の走行会でした。
 
 TA-02Sは,相変わらずスポンジタイヤで行ったわけですが,修理と一緒にやったセッティング変更がはまり,かなりキビキビ走るようになりました。まぁ,スポンジタイヤ独特の走行スタイルは相変わらず。
 
 で,ふと思って,ゴムタイヤを装着!
 ありゃ!?よく走るじゃん!
 
 スポンジタイヤより,明らかにキビキビしています。タイヤが路面をしっかり喰ってる感じ。フロントタイヤとリヤタイヤのグリップバランスもまずまずで,以前のようにドアンダーは無くなっています。フロントのロールセンターを下げたせいでしょうか。
 ただ,操縦自体はスポンジタイヤ装着時と比べてシビアになります。ブレーキングでは,コーナー侵入時にブレーキを残してしますと,フロントワンウェイ特有のスピン。コーナーではなかなかのアンダー。高速コーナーや,スラロームは得意そうですが,中低速コーナーは苦手。もう少しフロントのグリップが欲しいところです。リヤが腰砕けにならないように注意しながら。
 
 
12月28日。
 ついにMR-Sデビューです。NSXに比べ,前後オーバーハングが短く,ダウンフォースが増えているので,コーナリング特性は向上するはず。MR-Sで,ゴムタイヤに合うセッティングを模索することにしました。
 
 で,走行結果。
 ん〜,微妙。NSX用のセットのままだから,未セッティングなせいもあるけど,予想に反して曲がらない。特に高速コーナーで。やっぱりNSXとは根本的に特性が違うみたいです。
 まぁ,今回走らせたところが,超低ミュー&砂浮きまくりなので,グリップが全く稼げなかったのも一つですが。そもそものグリップが稼げなかったら,ダウンフォース云々の次元ではないですよ,ハイ。とは言いつつも,2パックほど走らせた後はフツーに走行ラインをたどれるようになる自分にも呆れますが。セッティングしたら?と言いたくなるところを,「今日は腕を磨きに来たんだ」と割り切って…。滑りやすくても走らせられるのは,成長した証拠かな。でも,ハイパワーモーターは無理だわ(笑)。
 グリップが良いところ(→学校)なら,今のままのセットでいけそうですが,低ミュー路面では,ダンパー&スプリングを柔らかめにした方がいいかもしれません。タイヤ選びの問題もあると思いますが。とりあえずは何度も言うように,ゴムタイヤでセッティングを。
 
 ちなみに,ボディーは初走行にしてボロボロ。何がボロボロかというと,塗装がボロボロ剥げました。噂には聞いていたけど,蛍光色の喰い付きがこんなに悪いとは…トホホ。グリップ悪くて,滑り出したら5m先のブロックにまっしぐらですからね〜。腕どうこう以前の問題です(ホントか?)。ま,失敗も一つの勉強ですから,次回は下地にクリアを塗りましょう(って,また蛍光色かい!)。原色にするかもしれませんが。
 ヘッドライトはいけてます。 



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